こんにちは。
先日の「いなとり荘」の記事(↓)の続きです。
夕食前の温泉に入った後は、お待ちかねの夕食です!
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目次
- いなとり荘の夕食は?:お刺身の魚が選べる!
- アワビを取り分けてくださいました!
- 稲取温泉といえば「金目鯛」!
- 早朝の露天風呂からの「金目鯛のお味噌汁」!!
- いなとり荘の朝食は「なめろう」がおすすめ!
- 露天風呂からの初日の出もおススメです。
いなとり荘の夕食は?:お刺身の魚が選べる!
夕食はお食事処でいただきます。
お食事処について受付を済ませると・・席に案内されるかとおもいきや、
お刺身にするお魚を1人1種類選ぶことができました。
わ~選べるの~!!これだけでも、かなりウレシイ(*^^*)
魚の知識が乏しい私は、珍しそうという理由で「ホウボウ」、食に詳しい夫は「縞鯵」を選びました。
いよいよお食事です。
右に見切れていますが、食前酒は「ライチ酒」。
前菜は、写真左から
・うぐいすカステラ
・(器)もずく酢+蒸し鶏と山椒風味のオクラの和え物
・烏賊のテリーヌ+アスパラ山椒醤油焼き
・鰻小袖巻
・鱚(キス)の焼き物
先ほど選んだお魚を含むお刺身はこれです!
オレンジの上にのっているのは、選んだお刺身です。
左の白っぽいのが「ホウボウ」、右が「縞鯵」です。
ホウボウって、普段あまり口にしないけれど、コリコリ歯ごたえがあって、とても気持ちの良い食感。すごく美味しかった!!
わさび醤油だけでなく、オレンジジュレや塩をつけても美味しかったです。
もちろん、ワサビは、その場ですったものです。
アワビを取り分けてくださいました!
稲取といえば「あの魚」、ですが、その前に「アワビ」!
お給仕の若い女性がわざわざ取り分けてくださいました。
まだ20歳そこそこに見える若い女性だったのですが、ナイフとフォークをつかって手際よく取り分けてくださいました。
まだお若いのにすごく頑張っていて応援したくなりました。
(酔っぱらっていて情け深くなってたかな。。)
レモンバターをつけていただきますが、よく合いました。
稲取温泉といえば「金目鯛」!
稲取温泉といえば、「金目鯛」ですね。
キンメダイのお料理を3種類もいただきました!
①金目鯛のしゃぶしゃぶ!!
一言でいうと、とても美味しかった!
なのですが、ポン酢でさっぱりといただくせいか、これがキンメダイという魚の味なんだ~とじっくり味わうことができました。
私は、3種類の金目鯛のお料理の中では、しゃぶしゃぶが一番美味しかったです。
日本酒とほんとうによく合いました。
② 金目鯛の煮付け!
キンメダイと言えばやっぱり煮付け、という方も多いかと思います。
夫はこれを目当てに「いなとり荘」を選びました。
それほど美味しいのです。
稲取の郷土食とのことです。
この煮つけも、担当の女性スタッフの方が、キレイに取り分けてくださいました。
煮汁につけながらいただくと、ほんと、甘みがあって美味しい。
スタッフの方に「少し後に残しておいてください」と言われました。
その理由はこちらです(↓)!
「いなとり荘飯」です!!
こだわりの食べ方がメニューに書かれていました。
ご飯の上に金目鯛煮付けの身を少々、煮汁をかけ薬味をのせ、一心不乱に混ぜたら絶品「いなとり荘飯」の完成です。
はい、「一心不乱」に混ぜました(笑)
一心不乱に混ぜるとこうなります!
いや、ほんとね、美味しいです。
この記事を書きながら、食べたときの味を思い出してきました。
旅行に行くと、ご飯が出てくる頃にはたいてい既にお腹いっぱいで、いつもならとても食べられないのですが、この時は美味しくいただきました!
濃い煮汁でこってり味だったけれど、薬味がたっぷりで食べやすかったです。
ちなみに夫は、今回の旅でダントツNO1は、この「いなとり荘飯」だったそうです。
③ 金目鯛の揚げ物
メニューに載っていなかったので正式な料理名は忘れましたが、金目鯛の骨を揚げたものでしょうか?揚げたては香ばしくてやっぱり美味しいですね。
そしてデザートをいただいて夕食をおえました。
たくさん食べた後ですから、こういうさっぱりとしたデザートがちょうどいいです。
早朝の露天風呂からの「金目鯛のお味噌汁」!!
さて、翌朝です。
朝いちばんで、絶景露天風呂に入りました~!!
おススメは温泉のあとのサービス!!
金目鯛のお味噌汁です!!
温泉から出た後のロビーで、時間限定でふるまってくださいます。
朝いちばん、しかも温泉の後の金目鯛のおみそしる。
魚の具もたくさん入ってますよ。
まさに「五臓六腑に染み渡る」とは、こういうことを言うのかなと感じます。
七味唐辛子をふっても美味しいということで、ふってみたら入れすぎた…
「あ、いれすぎた」と思わず口に出てしまったら、お給仕の女性が「薄めましょうか?」と言ってくださって、お味噌汁を加えてくれました!
ちょうどおかわりしたいと思っていたので、ラッキーでした( *´艸`)
いなとり荘の朝食は「なめろう」がおすすめ!
朝一の温泉の後は、レストランで朝食です。
朝食はバイキング形式。
和風・洋風、たくさんあって、どれも手抜かりなしでした!
和食、魚介が豊富。
特におすすめは、写真のプレート皿のうち、大きな金目鯛の干物の横に小さく映っている塊「なめろう」です!
この「なめろう」をご飯の上にのせて、ゴマをふって、だし汁を注ぎます。
もう、これは間違いありませんね。
はい。そのとおり、「絶品!!!」でした。
やはり海の近くでお魚をいただくのは格別ですね。
露天風呂からの初日の出もおススメです。
「いなとり荘」には、ハイクラスな「潮騒倶楽部」というエリアもあります。
潮騒倶楽部のエリアは一般とわかれていて、廊下の絨毯までもが上質でした。
私がとまった一般のエリアでも十分快適で満足でしたが、潮騒倶楽部にとまったら、
さぞ快適なんでしょうね~。憧れますね。
ちなみに、「いなとり荘」は年末年始にも行ったことがあるのですが、あさ一番の露天風呂からみた日の出は最高!でした。
そろそろお正月の予約をする時期です。
稲取温泉の「いなとり荘」、ぜひおススメです。