7月のオリンピック前に、久しぶりに夫婦で旅行に行ってきました。
夫が、会社から「最近、働き過ぎなので旅行に行って休むように」との配慮で旅行券をいただいたので、ありがたく利用させて頂きました。
ということで、行先は山形県の湯田川温泉「九兵衛旅館(くへえりょかん)」です。
この旅館、2019年にもお世話になったのですが、とても居心地が良くて、ずっとリピートしたいと思っていたのです。
前回はコロナのパンデミックになる前でしたが、今回はコロナ禍での旅行です。
人より敏感に感染症に気を付けなくてはならない私は、コロナ対策万全でのぞみました。
目次
ロビーにて
旅館に入ると、1階ロビーで館内の説明があります。
館内説明
前回は、ウェルカムドリンクをいただきながら説明を受けましたが、今回は感染防止のために、飲み物の提供はなく、短時間で説明のみとなりました。さすが、感染対策が徹底されています。私としては、こういう配慮はありがたいです。
作務衣を選ぶ
館内では、作務衣で過ごすことができます。館内説明の際にサイズと色を選べます。サイズはS、M、L(LLはあるのか分かりません)。色は、ピンク、ベージュ、緑だったかと思います。選ぶときに少し間が空いたら、スタッフの方が私に「お客様はたしか前回はピンクでしたね」とおっしゃってくださいました。嬉しかったです。まあ、名簿に記録されているのかもしれませんが、そうだとしても嬉しいですよね。そこまで細かく記録されているとしたら、そのこと自体もすごい心遣いだと思います。
私も夫も前回と同じ、私はピンク、夫はベージュを選びました。
八分目コース
九兵衛旅館では、お料理を少なめにする「八分目コース」というものがあります。
食が細いわが家は、前回と同様にこの八分目コースにしました。
いつも色々な旅館に行くと、美味しいお食事なのに、一般的な量だと多すぎて、最後の方は満腹すぎて苦しい思いをしながら食べたり、残してしまうことが多いです。
でも、こちらの八分目コースなら、最後まで美味しくいただけて、ちょうどよい満腹感でお食事を終えることができます。
館内説明の時に、写真のお品書きのうち「又は」と書かれているメニューの中から「一品減らす」を夫とそれぞれ選びました。
(この時は、お品書き全てを見せてくださるわけではなく(夕食時のお楽しみです)、「又は」のメニューだけ見せてくださいます)
夫は「地野菜 なすそうめん」
私は「口細カレイの南蛮だれ」
をなくしてもらうことにしました。
異なる品を選んで、食事の時に少し分けてもらえばいいですね。
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お部屋の様子:小雪
お部屋に案内してくださいました。
今回のお部屋は、「小雪」というお部屋でした(たぶん2019年の時と同じ)。
10畳ほどの広さで、シンプルで落ち着いた雰囲気の和室です。
部屋の奥にローテーブルと椅子、洗面所とトイレがあります。
窓からの景色も緑が広がり気持ちいいです。
扉の奥に洗面所とトイレがあります。
右側の引き戸をあけるとトイレがあります。
洗面所もトイレも、シンプルで気持ちよくとても使いやすいです。
床の間のようなところにテレビ、扇風機、空気清浄機(この時期大事ですね)、電話など。
お茶セットと冷蔵庫
入口を入ってすぐに冷蔵庫とお茶セットがあります。
冷蔵庫の中は…テーブルに出してしまいましたが、ペットボトルのお水、山形産のフルーツジュース、お菓子が用意されていました。ジュースは、コロナ禍でウエルカムドリンクが出せない代わりに用意してくださっているそうです。
お菓子は、だだちゃ豆のお菓子のようでした。夫はとても美味しいと言っていました。
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アメニティ
室内で浴衣を着る場合の帯、室内で履くための「足袋靴下」、歯ブラシセット、ヘアゴム、かみそりが用意されていました。
(右端に見切れているのは、館内説明の際に受け取った作務衣)
アメニティの横にはカゴバックに入った温泉セットが用意されています。
中には、バスタオルとビニール袋(写真では緑色)の中に洗顔タオルが入っています。
清潔ないい香り^^
超 気持ちいい布団!
九兵衛旅館の楽しみのうち、1位か2位を争うと言ってもいいほど、こちらのお布団が気にっています。写真を撮らなかったのが、悔やまれます。
(好きすぎて、お布団が敷かれたとたん、すぐに横になりシワになってしまった…)
腰痛のための布団のようで、横になると独特のフィット感、ずん、と布団が身体に収まる感覚がありとても気持ちいいのです。温泉に入った後だからというのを差し引いても、一度試してみる価値あり、だと思います^^
写真は撮り忘れましたが、購入したい場合のパンフレットは写真におさめてきました。
では、長くなりましたので次に続きます。
次はお食事をレポートします(*^^*)
九兵衛旅館への地図はこちらです。