こんにちは。 いつも当ブログをお読みくださりありがとうございます。
10月下旬、久しぶりに小旅行に行ってきました。
行き先は箱根です。
箱根は家から電車で気軽に行けて、リフレッシュできるので、わが家のお気に入りの観光地の一つです。
朝早く出発して、午前11時過ぎに箱根湯本駅に到着すると、まずは早めのお昼ごはんです。
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箱根湯本駅周辺には、たくさんの飲食店がありますね。
大みそかに訪れる時は、決まって人気店「はつ花」さんで「自然薯そば」をいただくことにしています。
しかし、今回は年末にはまだ早いので、他のお店にしました。
今回は、湯葉丼で有名な「直吉」さんです。
お店は駅前の大通りから少し外れた静かな通りにあります。
お店の玄関を入ってすぐにある「発券機」で券をとり、玄関前のベンチで待ちます。
玄関前は広々としていますが、ベンチの数はそれほど多くはないので、休日などのもっと混雑している時には、座れないかもしれません。
私たちの待ち時間は、平日の11時台で30~40分とのことでした。
大通りに面していないにもかかわらず、しかもコロナ禍の平日なのに、お客さんがひっきりなしにやってきます。
席があくと、発券機の近くにいるスタッフの方が、マイクで番号を呼んでくださいます。スピーカーから大きな声で聞こえてきます。
お店の風情は落ち着いた感じなのですが、発券機や大きなスピーカーから呼ばれる雰囲気は、なんともシステマティック。人気店が大量のお客さんをさばいている感じが伝わってきます。
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玄関は広々としていて、入るとすぐに、体温を測る機械と手指の消毒の機械があります。
また、店内は天井が高く、座席の間隔がかなりあいていて(普通体型の大人が2~3人横に並んで通れるくらい)広々しています。
騒がしいお客さんもいないし、安心していられました。
お天気も良く、窓の外は川沿いの散歩道になっていて、気持ちいいです。
写真では見づらいですが、テーブルの上には「マスク飲食」の心得が書かれたポップが置かれていました。
注文したのは、「湯葉丼」単品と、「湯葉丼+湯葉刺し+姫豆腐」のセットです。
湯葉をアップで。
湯葉「丼」とはいえ、はじめからご飯に湯葉がのっているのではありませんでした。
熱々の湯葉を蓮華ですくってご飯にかけていただきます。
写真の通り、湯葉が卵とじになっています。
卵とじとよく効いた出汁がよく合って、とても優しいお味。
食の細い私でもとても食べやすく、美味しかったです。
湯葉刺しと姫豆腐は、(食の細いわが家にとっては)一人分にしてはしっかりとした量なので、2人でシェアして食べました(たくさん食べる人にとっては、一人分かもしれません)。
湯葉刺しは湯葉そのもの、お豆腐はお豆腐そのものの風味がよく感じられて、とても美味しかったです。湯葉刺しにのっていた山葵もおいしかったなぁ(←山葵好き)。
お醤油はたぶん、出汁醤油なのでしょうか。家にも欲しいくらい美味しかったです。
箸休めについている「こんにゃくきくらげ」の佃煮もご飯がすすみました。
こちらはお土産にも売っていました。
佃煮も美味しかったのですが、個人的にはもう一つのお皿の菜っ葉のお漬物?は、もっと美味しかったです。家にも欲しい!
というわけで、湯葉丼の「直吉」さん、箱根に行った時には、また行きたいお店となりました(「はつ花」さんのお蕎麦も捨てがたいですが…)!ごちそうさまでした。