東京・京橋のおすすめランチ:「別亭 神田 新八」の「おばんざい」

こんにちは。

今回は、以前、所用で母と京橋に行った時のランチのご紹介です。

 

京橋のランチと言えば、「京ばし松輪」さんのあじフライ定食」

…ですが、

今回は「別亭 神田新八」さんへ。

「おばんざい定食」。

 

京橋に用事があるときはいつも、「松輪さんの  あじフライ」だったのですが、用事を済ませて駅ビルを通過する時に、この「おばんざい定食」の食品サンプルを見て、「いつか食べてみたい」と思っていたのです。

 

「神田」の和食屋さんなんて、聞いただけで美味しそうですよね。

しかも「おばんざい」が9種類もあって、バランスがとれていて嬉しい。

 

メニューは右上から時計回りに、

・ポテトサラダ

・茄子とカボチャの煮物

・レンコンのキンピラ

・鶏の唐揚げ

・ワカメのお浸し

・里芋の煮物

・きゅうりの酢の物

・焼き魚(鯖)

・中央には…大根おろしつき卵焼き

 

でてきた瞬間「わ~きれい~」と思わず言ってしまう上品な見た目。

お味も見た目どおり、どれもさっぱりお上品で美味しい!

 

特に私が好きだったのは、「茄子とカボチャの煮物」です。

出汁がとてもよく効いていて、特に茄子は口に入れるとじゅわっと旨味がでてきて「!」と感じます。

かぼちゃも、ちゃんと皮をむいて面取りして煮たら、こんなに美味しいんですね。

 

「里芋の煮物」も美味しかったです。ちょうどよい柔らかさで、こちらも出汁がよく効いていて、味噌とよく合いました。

 

里芋の煮物といえば、私は「日本ばし 大増」の里芋の煮物が子どもの頃から大好きです。

大増の里芋の煮物は、甘みがあって濃い目のお味で、温かくても冷めてもとても美味しくて、ご飯にとってもよく合います。

子どもの頃、夕食にこれが出てきたら、すごくうれしくて大事に大事に食べたものです( *´艸`)

 

神田 新八さんの里芋の煮物は大増とは対照的に、薄味でおだしで勝負。

大人味で、これはこれで、すっごく美味しい!

 

里芋だけで語ってしまいましたが…(^^;

食が細い私でも、どれもすべて、美味しくいただけました♪

 

途中、女性限定でデザートサービスも!

抹茶のババロア(たぶん…)。ちゃんと抹茶のお味がしっかり効いていて美味しかった!

 

ちなみに…店内もステキでした。

私が座ったのは普通のテーブル席でしたが…おひとり様用のオシャレなカウンター席もあり

 

そして…

お店の中に、少し高くなっているところがあって、障子で仕切られた個室もあるんです。

 

ランチ時でしたが、大人数のミーティングなのか、接待なのか、スーツ姿のみなさんがぞろぞろ入っていきました。

さすが京橋。主婦にとっては珍しい光景です。

 

ビジネスマンは、こういうところで普通にランチしてるのかな?と勝手に優雅なビジネスマンを妄想しました。

私の隣に座ったスーツ姿の男性2人組は、「おぉ。上品だなぁ」と言いながら食べてました。

 

ランチ時の店内は、ほとんどが近くで働く人たちのようでした。

12時半くらいになったら仕事に戻ったのか、さ~っとお店が空きました。

 

 

お客さんの年齢層はちょっと高めの様子。

30代後半くらい以降のお客さんが多くて、男女は半々くらいでした。

 

お店の外の様子。

 

お店の外にはサンプルがしっかり出ていてどれも美味しそう!

母は焼き魚定食を選びました。

サンプルは鯖のようですが、私たちがランチしたのは早い時間だったからか、

焼き魚定食は「ほっけ」でした。

母も「脂がのっていてとっても美味しかった」と言っていました(*^^*)

後から焼き魚定食を頼んでいた人たちは、「鯖」だったようです。

 

コロナが落ち着いたら、また京橋まで足を運びたいです。